南ア代表が決勝前日会見 コリシ主将「チームに貢献することが先決」父の来日には笑み

2019年11月01日 14:27

ラグビー

南ア代表が決勝前日会見 コリシ主将「チームに貢献することが先決」父の来日には笑み
決勝前日会見に出席した南アフリカのコリシ主将=左(撮影・中出健太郎) Photo By スポニチ
 ラグビーW杯決勝(11月2日、日産ス)で3度目の優勝を狙う南アフリカ代表が1日、都内で前日会見を開き、フランカーのシヤ・コリシ主将やSOハンドレ・ポラードが出席した。これが代表通算50キャップとなるコリシ主将は「個人的なことはあまり考えていない。明日はチームに貢献することが先決で、それ以外は二の次だ」とコメント。父親が応援のために来日したことを問われると「今日は(チームホテルに近い)ディズニーランドへ行ってるよ」と笑顔になり、「父が海外へ出るのは初めてだ。ラグビーをしていることで、家族にこのような経験をさせることができてよかった」とラグビーに感謝を述べた。
 また、キッカーでもあるポラードは「明日は何メートルまでならPGを狙う?60メートルか?」と聞かれて苦笑い。「自信があれば狙うけど、そうでなければFWに託す。それほどチャンスは多くないし、風の向きも考える」と答えた。小さい頃からW杯の決勝で蹴ることをイメージしながら家の裏庭で練習をしていたそうで、「プレッシャーは大好きだ。この機会を楽しまないと」と前向きにとらえていた。

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