奥原希望、順当に8強入り 若手の“壁”になる「まだまだだとコートで教えたい」

2019年11月28日 17:14

バドミントン

奥原希望、順当に8強入り 若手の“壁”になる「まだまだだとコートで教えたい」
競技を行う奥原 Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第3日 ( 2019年11月28日    東京・駒沢体育館 )】 女子シングルスでは、リオ五輪銅メダリストで世界ランク3位の奥原希望(太陽ホールディングス)が下田菜都美(広島ガス)を2―0(21―14、21―10)で下し、順当に8強入りした。
 第1ゲーム、13―13の場面から怒濤(どとう)の7連続ポイントで主導権を掌握。第2ゲームも危なげない試合運びを見せ、35分で蹴散らした。奥原は「昨日より今日。いい試合ができた。この緊張感で成長できた」と笑顔を見せた。

 準々決勝は予選から勝ち上がった21歳の大家夏稀(NTT東日本)と激突。4年ぶり3度目の頂点を目指す24歳の奥原は言う。「若い選手の挑戦を受け、まだまだだとコートで教えたい」。不敵に笑い、闘志を高めていた。

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