陵侑、お目覚め今季初V 2本目後「やっちゃったかな」も勝利確定で雄叫び
2019年12月17日 05:30
ジャンプ
今季は開幕から全て6位以内に入っていたものの、圧倒的な強さを誇った昨季の姿は見られなかった。原因の一つが、踏み切りから空中姿勢へ移る際に体を前方へ早く倒しすぎてしまうこと。「凄く早く前に行き過ぎて、(飛距離の)ロスの原因になっていた」(宮平ヘッドコーチ)。動作の修正に努め、感覚をつかんだのがロシアで行われたW杯第3、4戦(7、8日)の直前。試合は風に恵まれずに6位と3位だったが、この日は突っ込み過ぎずに高い軌道を描くことを意識し、好飛躍を2本そろえた。
日本代表は一時帰国するが、小林陵は欧州に残りエンゲルベルク(スイス)での第6、7戦(21、22日)に出場してから、昨季史上3人目の完全制覇を達成した年末年始のジャンプ週間で2連覇に挑む。「もちろん、ジャンプ週間のタイトルは勝ち取りたい。自分のパフォーマンスを出せば、それにつながっていく」。W杯個人総合でも首位に浮上。微妙な動きの狂いを1カ月足らずで修正し、強い小林陵が戻ってきた。
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