錦織、全豪欠場「まだ100%の準備ができていない」来年2月復帰の見通し

2019年12月31日 05:30

テニス

錦織、全豪欠場「まだ100%の準備ができていない」来年2月復帰の見通し
全豪欠場を発表した錦織 Photo By 共同
 男子テニスで右肘手術からの復帰を目指す錦織圭(30=日清食品)が29日、自身の公式アプリで来年1月20日開幕の4大大会第1戦、全豪オープン(メルボルン)を欠場すると発表した。当初はシーズン開幕戦のATPカップ(1月3日開幕、オーストラリア各地)からの出場を目指していたが、復帰時期は2月にずれ込む見通しになった。
 錦織は夏の全米オープンを最後にツアーを離れ、10月に右肘手術に踏み切った。「最高のレベルで戦うにはまだ100%の準備ができていない」と現状を報告し「できるだけ早くコートに戻れるように努力を続ける」とコメントした。

 10月の手術後、東京都八王子市内の施設でリハビリに取り組み、11月末にようやく負荷の低いスポンジボールを打てるようになった段階。全豪の欠場で世界ランキングは現在の13位から20位以下に落ち込む。夏の東京五輪と、その先の競技人生のために万全を期してコートに戻る。

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