福士加代子 25キロ付近で無念の棄権「ごめん、やめるわ」 大阪国際女子マラソン

2020年01月26日 13:34

マラソン

福士加代子 25キロ付近で無念の棄権「ごめん、やめるわ」 大阪国際女子マラソン
<大阪国際女子マラソン> ヤンマースタジアム長居をスタートする小原、福士、松田ら(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【大阪国際女子マラソン ( 2020年1月26日    大阪市・ヤンマースタジアム長居発着 42・195キロ )】 東京五輪代表残り1枠を争う「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)ファイナルチャレンジ」の女子第2弾、大阪国際女子マラソンが26日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居を発着点とする42・195キロで行われた。
 代表への最低条件「2時間22分22秒」突破を目指し、日本のトップランナーが出場。序盤から1キロ3分20秒前後のハイペースでレースは展開され、ベテランの福士加代子(37=ワコール)は、昨年に転倒した12・6キロ地点を昨年9月のMGCで3位だった小原怜選手(29=天満屋)、同4位の松田瑞生(24=ダイハツ)とともに先頭集団で通過。17キロ過ぎで小原が遅れ始めても、福士は集団の最後尾で粘っていたが、20キロ手前で集団から離れ始め、25キロを過ぎたあたりで棄権した。レースのテレビ中継では、22キロ過ぎに福士が「ごめん、やめるわ」と叫ぶ様子が映し出された。

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