千秋楽結びの一番、平幕登場は48年ぶり 横綱、大関対戦“ゼロ”は18年ぶり 異例ずくめの初場所

2020年01月26日 05:30

相撲

千秋楽結びの一番、平幕登場は48年ぶり 横綱、大関対戦“ゼロ”は18年ぶり 異例ずくめの初場所
千秋楽の結びの一番には平幕・徳勝龍が登場する(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【大相撲初場所14日目 ( 2020年1月25日    両国国技館 )】 単独トップとなった徳勝龍は、優勝の可能性が消えた大関・貴景勝と結びで対戦することが決まった。境川審判部長代理(元小結・両国)は「優勝戦だからね。大関同士がいいんだろうけど、豪栄道があの成績(5勝9敗)だから」と説明した。
 千秋楽結びの一番に平幕力士が登場するのは、昭和以降では1927年春場所の若常陸(西7枚目)、72年初場所の栃東(西5枚目)に続き、48年ぶり3度目となる。

 貴景勝と豪栄道の取組が流れたことで今場所は横綱、大関陣同士の対戦が一番も組まれなかった。同様のケースは2001年秋場所以来、18年4カ月ぶりとなった。

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