阿炎が休場 師匠の錣山親方が説明「会食に出たため、大事を取って」、軽はずみな行動謝罪
2020年07月25日 16:24
相撲
芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「外部と接触したことを本人も認めた。これ以上、ほかの力士に接触させるわけにはいかない」と説明。26日以降に抗原検査、PCR検査も受けさせることを決め、「結果が出るまで、その間は休場」と話した。
錣山親方は「こういう時期に軽はずみな行動をしてしまってすみません」と謝罪。その上で「自業自得というか。本人がコロナにかかってしまう、それは自分の責任ですけども、せっかくこうやって場所をみんなで協会一同、協力して場所を開いて、お客様を入れられるようになったときに、そういうことをしてしまうのは最低のことですね」と怒りをあらわにした。
錣山親方が阿炎の会食を知ったのは午後2時すぎ。8日目の幕内の取組はすでに発表されていたが、阿炎の休場に伴い、取組を編成し直す「割返し」となった。新大関の朝乃山は8日目に阿炎との対戦が組まれていたが、相手は西前頭4枚目の碧山に変更となった。
▼八角理事長(元横綱・北勝海)
今、調べているところだからね。残念ですよ。自覚が欠けた行動?それも含めどういう事になるのか、また報告がくると思うので。今はちょっと何ともね。その辺はまた詳しく聞くと思うので。今後は検査(PCR)しなきゃならない。残念ですよ。協会員一丸となってやっているところで、また、きょう来てくれているお客さんの中には御嶽海のファンも、阿炎ファンもいるわけだから。そういう人たちをガッカリさせてしまった。本当に申し訳ないですよ。こういう時期に(国技館に)足を運んでくれた人たちに。
錣山親方から説明があったのか?
そういういろんなことを含めて後で話せると思うので。
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