医学部生になった柔道・朝比奈沙羅が練習公開「疲れ方が違う」
2020年07月25日 20:42
柔道
同級は昨年の世界選手権とグランドスラム(GS)大阪大会を制した素根輝(20=環太平洋大)が東京五輪代表に内定。朝比奈は補欠に選出されることが有力となっている。五輪自体が延期となり、朝比奈にとってもモチベーションの維持が難しい局面と思いきや、「自分的にはいいかなと思う。どっち(柔道と勉学)も頑張れる環境になった」と明言。当面は来年末まで現役を続ける意向で、その後については「だらだら続けようと思えばできるが、代表に残るのはまた違うこと」と区切りを付ける考えを示した。
当面は10月末の開催が予定される全日本選抜体重別選手権(講道館杯との合同大会の予定)の出場を目指し、練習強度を上げていく予定。コロナ禍で難しい調整が強いられ「仕上げもピークの持って行き方も難しい」と話したが、“医学部生初戦”を飾るため、いばらの道を選択した自分自身の正しさを証明するためにも、「きちんと仕上げていきたい」と口元を引き締めた。
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