“34歳”男子十種・右代 冷静に1年後語る「五輪が全てじゃない」

2020年07月25日 05:30

陸上

“34歳”男子十種・右代 冷静に1年後語る「五輪が全てじゃない」
男子十種競技の110メートル障害で力走する右代啓祐 Photo By 共同
 【陸上 東京選手権第2日 ( 2020年9月24日    駒沢陸上競技場 )】 男子100メートル決勝は16年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルのケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)が大会新記録となる10秒22(向かい風0.8メートル)で優勝した。ケンブリッジは予選、準決勝、決勝といずれも大会新。男子十種競技は日本記録保持者の右代啓祐(34=国士舘ク)が最終種目の1500メートルを途中棄権したものの7035点で3位に入った。
 東京五輪開会式当日の24日に34回目の誕生日を迎えたはずだった十種競技の右代は「開催されればうれしいけど、五輪が全てじゃない。世の中の動きに身を任せながら、自分を超えることにフォーカスしたい」と冷静に話した。投てき種目で手応えをつかんだが、リオ五輪の開会式では旗手も務めたベテランは「自己ベストが最高のプレゼントと思ったけど出せなくて残念です」と苦笑いした。

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