男子形の喜友名諒、前人未到の9連覇「新しい歴史をつくれてうれしい」全日本空手道選手権

2020年12月13日 18:56

空手

男子形の喜友名諒、前人未到の9連覇「新しい歴史をつくれてうれしい」全日本空手道選手権
喜友名諒(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【全日本空手道選手権 ( 2020年12月13日    日本武道館 )】 男子形では、喜友名諒(30=劉衛流龍鳳会)が前人未到の9連覇を達成した。決勝では「アーナン」を演武し、28・74の高得点をマーク。2位の本一将(25=エージーピー)と1・14点差だった。喜友名は「今日は師匠の佐久本(嗣男)先生の誕生日。その日に新しい歴史をつくれてうれしい」と話した。
 コロナ禍では基本から見直し「突きや蹴る力がレベルアップした。形にも生きていた」と進化を実感する。金メダル獲得が期待される東京五輪に向けては「まだ課題がある。稽古を続けて修正したい。来年の五輪は優勝します」と力強く語った。

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