2大会ぶり出場の慶大敗退 CTB三木負傷交代の穴大きく ラグビー全国大学選手権準々決勝

2020年12月19日 15:15

ラグビー

2大会ぶり出場の慶大敗退 CTB三木負傷交代の穴大きく ラグビー全国大学選手権準々決勝
<早大・慶大>早大に敗れ、肩を落とす相部主将(中央)ら慶大フィフティーン(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準々決勝   慶大14―29早大 ( 2020年12月19日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 2大会ぶりに出場した慶大は14―29で早大に敗れ、準決勝進出を逃した。就任2年目の栗原徹監督は「今季の慶応は(主将の)相部を中心に4年生が必死に頑張ってきた。残念だが、早稲田に頑張ってもらいたい」と述べた。
 前半にCTB三木亮弥(4年)が負傷で交代。ハードタックラーで知られるディフェンスのキーマンが不在となったことで、早大に外にボールを回され、相手WTBに計3トライを許した。後半は7―5と得点で上回っただけに、栗原監督も「非常に大きな交代だった」と認めた。

 ロック相部開哉主将(4年)は「ひた向きに自分たちのプレーを貫けるかに焦点を当てたが、ところどころの圧で得点を許し、こういう結果になった。非常に残念だが、後輩がここから学んで生かしてくれると思う」と後輩たちに夢を託した。

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