2連覇目指す早大が慶大下す 相良監督「粘り強く戦えた」 ラグビー全国大学選手権準々決勝

2020年12月19日 15:20

ラグビー

2連覇目指す早大が慶大下す 相良監督「粘り強く戦えた」 ラグビー全国大学選手権準々決勝
<早大・慶大>後半、トライを決める早大・古賀(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 【ラグビー全国大学選手権準々決勝   早大29―14慶大 ( 2020年12月19日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 2連覇を目指す早大が29―14で慶大を下し、3季連続で来年1月2日の準決勝進出を決めた。来年1月2日の準決勝(秩父宮)では帝京大と対戦する。
 相良南海夫監督は「なかなか後半に波に乗れずに苦しい内容になったが、粘り強く戦えたことは良かった」と振り返った。前半はNo・8丸尾主将(4年)、公式戦初先発のCTB伊藤(1年)らが計4トライを挙げて24―7。一方で後半は密集周りで相手にプレッシャーを掛けられたことで反則が多発し、トライは終了間際の1本にとどまった。

 それでもスクラムやラインアウトなどのセットプレーや、大外にボールを回す攻撃は機能。何より惨敗した12月6日の明大戦では影を潜めたアグレッシブさが前面に出た。相良監督も「何よりこの試合に臨む姿勢、相手より上回る姿勢が80分間見られたことは良かった」と称えた。

 準決勝の相手は、同時刻に東大阪・花園ラグビー場で行われた準々決勝に勝った帝京大に決まった。11月1日の対戦では45―29で勝っている相手だが、丸尾主将は「勝つために1日ずつ積み重ねて戦いたい」と話した。

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