柔道五輪代表素根輝 4月から池江璃花子の“後輩”に 日大スポーツ科学部に入学

2021年03月11日 16:44

柔道

柔道五輪代表素根輝 4月から池江璃花子の“後輩”に 日大スポーツ科学部に入学
オンライン取材に応じた素根輝 Photo By スポニチ
 柔道の東京五輪女子78キロ超級代表で、今月7日のグランドスラム・タシケント大会で約1年4カ月ぶりに実戦復帰し優勝した素根輝(20)が11日、自宅のある福岡県久留米市からオンライン取材に応じた。昨年7月末に環太平洋大を自主退学していた素根は、冒頭で今年4月から実業団のパーク24に入社し、同時に日大スポーツ科学部に入学することを公表。同学部には同じ2000年7月生まれの競泳・池江璃花子(20=ルネサンス)も在学している。
 4試合オール一本勝ちで復帰戦を飾った素根は、大会を振り返り「久々の試合で、試合できたことがうれしくて、感謝でいっぱい。内容的には課題がたくさんあるなと思った」と振り返った。東京五輪に向けては、もう1大会をはさむ意向。「できればもう1試合(大会)やっておきたい」とさらに実戦感覚を磨いた上で、本番に臨む構えだ。

 大会中は新型コロナウイルスの影響で、様々な制約を受けた。特に現地入り後の1日の畳の上での調整時間は45分間しか与えられず、「普段から凄く長くやってしまうので、45分に全部収めるのは難しかった」と話した。一方で久しぶりの海外遠征となり、同い年の52キロ級代表の阿部詩(日体大)らと行動を共にした。試合や練習以外の場では雑談などもできたようで、「プラスになる話ばかりだった」とリラックスもできた様子だった。

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