西岡 3大会連続初戦敗退、五輪出場へ正念場 マイアミ・オープン

2021年03月26日 05:30

テニス

西岡 3大会連続初戦敗退、五輪出場へ正念場 マイアミ・オープン
西岡良仁(AP) Photo By AP
 テニスのマイアミ・オープン第1日は24日、米フロリダ州マイアミで行われ男子シングルス1回戦で世界ランキング66位の西岡良仁(25=ミキハウス)は同56位のキャメロン・ノリー(25=英国)に1―6、6―3、5―7で敗れた。最終セットは5―1から逆転され、3大会連続の初戦敗退。女子シングルス1回戦で世界83位の日比野菜緒(26=ブラス)は同147位のレナタ・サラスア(23=メキシコ)に4―6、6―4、1―6で屈した。
 西岡は第3セットで一時5―1とリードしたが、第7ゲームから6ゲーム連取されて力尽きた。今季は1月の国別対抗戦ATPカップを含め、公式戦2勝7敗。年明けに57位だった世界ランクは今大会前の時点で66位に下降している。「今季は五輪に出ることを最優先に考えたい」と語っており、ここからが正念場。東京五輪の男子シングルス出場権は6月7日付の世界ランクを基に決まり、上位56選手(1カ国・地域から最大4人)に与えられる。

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