小松原組、歓喜の抱擁「乗り切った」自己新68・02点でFDへ アイスダンスRD

2021年03月26日 22:02

フィギュアスケート

小松原組、歓喜の抱擁「乗り切った」自己新68・02点でFDへ アイスダンスRD
<世界フィギュア第3日>アイスダンスRD、演技をする小松原美里・小松原尊組(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第3日 ( 2021年3月26日    スウェーデン・ストックホルム )】 アイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、夫婦カップルの小松原美里、尊組(倉敷FSC)は自己ベストとなる68・02点で18位だった。息の合ったツイズルや、笑顔でのフィンステップを見せた。初出場だった埼玉での19年大会は進めなかった上位20組で争うフリーダンス(FD)へ進出した。
 得点を確認すると、笑顔で抱擁。美里は「(通過を意味する)“Q”に凄く反応した。緊張していたけど乗り切った。カップルとしての成長、喜びのハグです」と笑った。

 日本開催の19年大会はフリーダンスに進めず、バックステージで涙した。コーチから「自分たちの時代は来る」と励まされ、美里は「ずっと泣いていた。あんな悔しい思いできないと思って練習してきた」と振り返った。

 昨年12月の全日本選手権後、標高2000メートルの米コロラドで練習を重ね、2曲を思い切り演じられる体力もある。22年北京五輪出場枠の19枠が決まる今大会。日本国籍を取得して臨んでいる尊は「日本人として初の世界選手権の演技が出来ることができて幸せ。明日も頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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