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渋野日向子、前半を1アンダーの暫定32位で折り返し　渡米前最終戦

2021年03月26日 12:51

ゴルフ

渋野日向子、前半を1アンダーの暫定32位で折り返し　渡米前最終戦
渋野日向子 Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー　アクサ・レディース　第1日 （ 2021年3月26日    宮崎・UMKCC＝6568ヤード、パー72 ）】 21年の第4戦が開幕し、注目の渋野日向子（22＝サントリー）は前半9ホールを終えて1バーディー、ボギーなしの1アンダーで回り、首位と3打差の暫定32位で折り返した。11番を終えて4アンダーに伸ばしている酒井美紀（29＝国際スポーツ振興協会）が暫定首位に立っている。
　渋野は河本結（22＝リコー）、東浩子（28＝加賀電子）とともに1番パー5からスタート。1Wで放ったティーショットをフェアウエーに置くも、2打目が右ラフへ。3打目をピン奥6メートルに乗せたが、これを決められずにパー発進となった。スコアが動いたのは3番のパー4。フェアウエーからの第2打をピン手前2メートルにつけ、この日初となるバーディーを奪った。

　週明けに渡米し、ANAインスピレーション（4月1～4日）から米ツアーに参戦する渋野にとって、今大会が渡米前の最終戦となる。今大会は21年初戦以来、3試合ぶりに有観客で開催されている。開幕前日の会見では「笑顔だったり、そういうところは今まで通り貫けたら」と話しており、その言葉通りギャラリーの応援に白い歯をこぼす場面が多くあった。

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