ぶっ飛びシャフト専用のドライバーヘッドが登場

2021年03月26日 05:30

ゴルフ

ぶっ飛びシャフト専用のドライバーヘッドが登場
411CCの小型ヘッドが特徴の「WACWAC-7」 Photo By 提供写真
 ぶっ飛びシャフト「ワクチンコンポ」で知られるグラビティーが新ドライバーヘッド「WACWAC-7」の先行発売を開始した。飛びを求めるゴルファーに向け、シャフト「ワクチンコンポ」専用に開発したもので、同シャフト装着時に驚きの19ヤードの飛距離アップを実現したという(同社測定)。原田安浩代表取締役に開発経緯を聞いた。
 来月25日に正式発売となる新ヘッドについて、原田代表は「飛びを求めるゴルファーに使っていただきたい。特にスライスに悩み、ランが出ないゴルファーにオススメです」と説明。ワクチンシャフトの性能を最大限に発揮するヘッド開発をテーマに、「振り抜きの良さ」にとことんこだわり製品化した。

 411CCと小型ヘッドであることに加え「WAVEソール」によって空気抵抗が軽減し、ヘッドスピードは5・4%もアップ(同社調べ)。バックウエイト設計による深い重心位置で慣性モーメントを高めたほか、低重心設計の「カーボンクラウン」、そしてスリーブ機能がゴルファーに合った最適な弾道へと導く。

 ヘッドを大型設計にするとスイートエリアは広がるがヘッド自体が大きい分、空気抵抗が大きくなり、かつヘッドが返りにくくなるため大型化のメリットを享受できないユーザーも多い。そこで「どんなヘッドが振り抜きを向上させるかに焦点を絞りました」とモニターテストを重ねた結果、ついに411CCがヘッドサイズとして最適だという答えを導き出した。

 前作の「ワクチン黒ヘッドドライバー」と比較すると、フェースが3ミリ高いにもかかわらず重心位置は3ミリ低い低重心設計に。重心深度は4ミリ浅く、重心距離は5ミリ短くし、ヘッドの返りを向上させたイージードロー設計に仕上がった。

 もちろん、これまで追求してきた重心をフェースセンターに配置し、初速がアップするためのワイドスイートエリアは新作でも採用。その結果がプラス19ヤードという驚きの飛距離を実現したのだ。

 「この振り抜きの良さを是非体感してください。確実に飛びますよ!」と笑顔の原田代表。特に試してほしいシャフトは“ワクチン史上最高のつかまりと転がり”を実現する「ワクチンコンポGR351」。PGA会長の倉本昌弘(65=フリー)も愛用する逸品で「相性抜群です」と声を弾ませた。

 ヘッド単体は税別6万円、「GR351」との組み合わせは税別16万円。今春からのゴルフには“ワクチン”を注入してはどうだろうか。きっとあなたのドライバーショットが変わるはずだ。

おすすめテーマ

2021年03月26日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });