小堀、女子400自由形タッチの差1位で初の五輪切符 高校から自由形転向で才能開花

2021年04月05日 05:30

競泳

小堀、女子400自由形タッチの差1位で初の五輪切符 高校から自由形転向で才能開花
女子400メートル自由形決勝、優勝しガッツポーズを見せる小堀(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第2日 ( 2021年4月4日    東京アクアティクスセンター )】 女子400メートル自由形で小堀が4分6秒34で優勝し、2位の難波とともに初の五輪代表切符を獲得した。
 この種目で派遣標準記録を突破したのは、04年アテネ五輪の山田沙知子、柴田亜衣以来。最後はタッチの差で難波をかわし、「負けたくないっていう気持ちが一番で、キツかったけどガムシャラに泳ぎました」と笑顔を見せた。

 元々、背泳ぎに励んでいたが、神奈川・湘南工大付高へ入学後、自由形長距離に転向。五輪出場の夢を実現した20歳は「もっと良いタイムを出せるようにしたい」と成長を誓った。

 ◆小堀 倭加(こぼり・わか)2000年(平12)8月10日生まれ、奈良県出身の20歳。19年のユニバーシアードで女子自由形の800メートルと1500メートルで2冠。神奈川・湘南工大付高出、日大3年、セントラルスポーツ戸塚。1メートル63、54キロ。

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