萩野公介 3大会連続の五輪出場内定「ホッとした」

2021年04月05日 17:37

競泳

萩野公介 3大会連続の五輪出場内定「ホッとした」
<第97回日本選手権水泳競技大会 第3日>男子200メートル自由形決勝、派遣標準記録を突破した萩野(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【競泳日本選手権第3日 ( 2021年4月5日    東京アクアティクスセンター )】 東京五輪代表選考を兼ねて行われ、男子200メートル自由形で萩野公介(26=ブリヂストン)が1分47秒72で3位に入り、上位4人の合計タイムで800メートルリレーの派遣標準記録を突破し、3大会連続の五輪代表に内定した。松元克央(セントラルスポーツ)が日本新記録で優勝。2位には柳本幸之介(日大豊山高)、4位には高橋航太郎(自衛隊)が入った。
 萩野は今大会、リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得した400メートル個人メドレーを回避し、種目数を絞って出場。個人での派遣記録は切れなかったものの、モチベーション低下による長期休養を挟みながら最初の種目で五輪出場を決め「まずは本当に五輪にいけることでホッとしています」と安どの表情を浮かべた。

 個人での出場を狙うリオ五輪銀メダルの200メートル個人メドレー、200メートル背泳ぎに向けても「(内定が)気持ちとしてプラスになる。集中して頑張りたい」と弾みになった様子だった。

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