内村 リオから5年「自分しかできない経験がたくさんあった。経験を伝えていく上ではいいことなのかも」

2021年07月25日 05:30

体操

内村 リオから5年「自分しかできない経験がたくさんあった。経験を伝えていく上ではいいことなのかも」
棒から落下した内村 Photo By 共同
 【東京五輪第2日 体操男子予選 ( 2021年7月24日    有明体操競技場 )】 キングの夢は30秒で散った。男子予選が行われ、種目別鉄棒の内村航平(32=ジョイカル)はH難度「ブレトシュナイダー」などの離れ技を決めたものの、中盤のひねり技で落下。13.866点で上位8人による決勝に進めず、3大会連続の金メダルに届かなかった。
 ≪内村に聞く≫

 ――1種目だけ演技する難しさがあったのか。
 「言い訳になるんで言いたくない。自分のせいだと思っている」

 ――演技内容については。
 「最初からあまり感覚は良くなかった。定まっていない感じはあった。(ミスの)原因は分かっていない。何だったんだろう」

 ――プロ転向後から二人三脚で歩んだ佐藤寛朗コーチへの思いは。
 「佐藤に対しては何を言っていいのか分からない。結果で恩返しができなくて、どうしたらいいか分からない」

 ――リオ五輪以降の5年の意味は。
 「自分しかできない経験がたくさんあった。(リオまで)凄くうまくいって後半うまくいってねえじゃんって。経験を伝えていく上では、凄くいいことなのかもしれない」

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