卓球日本女子、決勝進出に王手! 美誠がエース対決制した3―1 勝てば銀メダル以上確定の一戦

2021年08月03日 20:42

卓球

卓球日本女子、決勝進出に王手! 美誠がエース対決制した3―1 勝てば銀メダル以上確定の一戦
女子団体準決勝、香港の第2試合を3-1で勝利した伊藤美誠(AP) Photo By AP
 【東京五輪第12日 卓球女子団体準決勝 ( 2021年8月3日    東京体育館 )】 東京五輪の卓球女子団体準決勝で伊藤美誠(20=スターツ)、石川佳純(28=全農)、平野美宇(21=日本生命)が臨む第2シードの日本が3日、第4シードの香港と対戦。第1試合のダブルスで石川&平野ペアが3―0で先勝し、続く第2試合で世界ランク2位の伊藤が3―1で勝利し、決勝進出に王手をかけた。
 勝てば銀メダル以上と3大会連続メダルが確定する一戦。初陣を任された石川&平野ペアが相手を寄せ付けず3―0で勝利。この流れに伊藤も乗った。

 エース対決となる第2試合で世界ランク15位のト・ガイキンと対戦。シングルスにおける対戦成績は3勝3敗と互角。第1ゲーム、終盤まで一進一退の攻防を見せ、伊藤が11―9で奪った。

 続く第2ゲームは伊藤が序盤に5連続ポイントを許すなど1―8。この劣勢から伊藤は怒とうの7連続ポイントで8―8の同点。だが、最後はト・ガイキンに押し切られ9―11で落とした。

 第3ゲーム、サーブミスで0―1と先制を許したが、そこから強烈なバックハンドが次々と決まるなど、圧巻の11連続ポイントで11―1。第4ゲームも立ち上がりから止まらなかった。0―1から6連続ポイントを奪うなど、最後まで強気の攻めで11―7。ゲームカウント3―1で勝利を収めた。これで日本は香港に連勝となり、決勝進出に王手をかけた。

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