バレー男子日本代表、45年ぶりの4強逃す 絶対王者ブラジルに33連敗

2021年08月03日 14:35

バレーボール

バレー男子日本代表、45年ぶりの4強逃す 絶対王者ブラジルに33連敗
レシーブする石川祐希(ロイター)
 【東京五輪第12日 バレーボール   日本0―3ブラジル ( 2021年8月3日    有明アリーナ )】 準々決勝が行われ、世界ランキング11位の日本(A組3位)は、同1位で前回16年リオ五輪金メダルのブラジル(B組2位)に0―3とストレートで敗れ、準決勝進出を逃した。76年モントリオール五輪以来、45年ぶりの4強入りならず。これでブラジル戦は94年7月の海外遠征から33連敗となった。
 絶対王者のパワーとスピードが龍神ニッポンの前に立ちはだかった。第1セットは20―25で奪われる立ち上がり。第2セットは西田有志(21=ジェイテクト)のサービスエース、石川祐希(25=ミラノ)の強烈なスパイクと緩急をつけたトスで相手を崩し、一時は4点差をつけ中盤までリードしたが、22―25で競り負けた。第3セットも山内晶大(27=パナソニック)のブロックなどで必死に対抗するも、20―25で及ばず。バレー男子にとって08年北京五輪以来、3大会ぶり夢舞台は8強で幕を閉じた。

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