水球男子・ポセイドンジャパン 37年ぶり勝利、3ゴールの稲場「みんなで点を取れて良かった」

2021年08月03日 05:30

水球

水球男子・ポセイドンジャパン 37年ぶり勝利、3ゴールの稲場「みんなで点を取れて良かった」
<日本・南アフリカ>第2ピリオド、シュートを放つ稲場 Photo By 共同
 【東京五輪第11日 水球 ( 2021年8月2日    東京辰巳国際水泳場 )】 4連敗で敗退が決まっていた男子日本は、1次リーグA組最終戦で南アフリカに24―9で快勝。84年ロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの勝利を挙げた。エースの稲場はこの日も3ゴールを挙げ、勝利に貢献。「37年ぶりに勝てたことはうれしいし、みんなで点を取れたので良かった」と素直に喜んだ。

 1次リーグ5試合で計14点。世界最高峰のイタリアでプレーして名を売ったこともあり、大会を通して厳しいマークに苦しんだ。目標に掲げた得点王には届かなかったものの、一定の役割は果たした。今後も日本の中心選手と期待されるだけに「マークがきつくても決められる選手になれるよう、磨きをかけていきたい」と成長を誓った。

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