佐藤が首位発進、4回転フリップ実戦初投入で着氷 鍵山は練習で負傷し欠場

2021年08月29日 05:30

フィギュアスケート

佐藤が首位発進、4回転フリップ実戦初投入で着氷 鍵山は練習で負傷し欠場
佐藤駿 Photo By スポニチ
 フィギュアスケートの関東サマートロフィー第1日が28日、山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナで行われ、男子ショートプログラム(SP)は、佐藤駿(17=フジ・コーポレーション)が74・31点で首位発進した。今季初戦で4回転フリップに着氷し、手応えをつかんだ。昨季の世界選手権銀メダリスト・鍵山優真(18=星槎国際高横浜)は、練習での軽いケガを理由に欠場した。
 19年ジュニアGPファイナル王者の佐藤が、4回転フリップを実戦で初投入した。着氷後にややバランスを崩し、出来栄えでも減点となったが、確かな手応えが残った。「降りた後にスリップしたけど、クリーンに立つことができた」。29日のフリーはフリップを含め、4回転4本の構成で臨む。「フリップをしっかり決めたい」とし、SPで転倒したトリプルアクセルを課題に挙げていた。

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