ラグビー代表合宿 22歳・福井 若手育成枠で初参加「通用するか試したい」

2021年10月01日 05:30

ラグビー

ラグビー代表合宿 22歳・福井 若手育成枠で初参加「通用するか試したい」
ラグビー日本代表の宮崎合宿で、フィットネステストを行うラファエレ・ティモシー(中央)ら参加メンバー Photo By 提供写真
 ラグビー日本代表の若手育成枠で宮崎合宿に初参加しているフランカー福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)が30日、オンライン取材に応じ、「(正規の代表)候補とは違う立場なので、自分がどこまで通用するか試したい」と意気込みを語った。
 東福岡高出身の福井は大学を経ずに18年4月にパナソニック入り。同年にはトップリーグデビューを果たし、今年も主にリザーブながら優勝に貢献した。現在は大学4年に当たる年で、同世代での代表一番乗りには「選択が良かったかな。順調かは分からないが、23年W杯には出たい」と意欲。ランニングセンスが持ち味の22歳は「試合に出してもらえるなら何でもやる」と貪欲だった。

 《19歳・ディアンズ、生き残りに意欲》参加メンバー最年少の19歳、身長2メートル2のワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)は「合宿を経験してツアーに行けるように頑張りたい」と話した。福井同様、大学を経ずに今年4月に東芝入り。その後は練習試合を含めて実戦経験はないが、半年間フィジカル強化に取り組み体重は8キロ増えた。1日以降の本格的な練習で「ラインアウトやフィジカル、タックルで負けないのをアピールしたい」と闘志を燃やした。

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