来年初場所の観客数上限5000人、春巡業は中止 コロナ禍による措置

2021年10月01日 05:30

相撲

来年初場所の観客数上限5000人、春巡業は中止 コロナ禍による措置
両国国技館 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は来年の大相撲初場所(1月9日初日、両国国技館)の観客数を定員の約半分に当たる1日5000人を上限にすると発表した。新型コロナウイルス禍による措置。来年の春巡業は中止とする。
 九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)は7月の名古屋場所と同じく番付発表後に協会員全員がPCR検査を受ける。陰性を確認した上で、部屋単位で乗り込む。関係者によると、ワクチン接種証明などを使った入場者数の制限緩和の実証実験を、早ければ来年3月の春場所での実施を検討している。

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