山本草太、納得の156・13点「伸びしろがある演技だった」男子4位

2021年10月02日 15:22

フィギュアスケート

山本草太、納得の156・13点「伸びしろがある演技だった」男子4位
<ジャパンオープン2021>演技をする山本草太(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート ジャパン・オープン ( 2021年10月2日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )】 チームブルーの男子16年ユース五輪金メダルの山本草太(中京大)は男子4位の156・13点だった。新フリー「これからも僕はいるよ」を優雅に舞い、冒頭の4回転サルコー、続く4回転トーループを着氷。トリプルアクセルの転倒もありながらも「伸びしろがある演技だった。たくさん収穫があった」と納得した表情を見せた。
 先週の中部選手権後に樋口美穂子コーチに「スピードを出して跳べる流れをつくってもらった」という。冒頭から4回転サルコー2本の構成はリンクサイズの違いなどもありサルコー、トーループに急きょ変更したが、しっかりまとめた。「先シーズンが終わってから落ちるところまで落ちた。この先やっていけるのかなという不安があった。自分を見つめ直して吹っ切れた」と語り「しっかり僕もトップで戦っているという気持ちを皆さんに見せていきたい」と五輪シーズンを見据えた。

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