西村優菜が大会最少の63 単独首位浮上「凄くいいラウンドができた」ゴルフ日本女子オープン

2021年10月02日 21:50

ゴルフ

西村優菜が大会最少の63 単独首位浮上「凄くいいラウンドができた」ゴルフ日本女子オープン
<日本女子オープン・2日日>14番、ティーショットを放ち声援に応える西村優菜(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【日本女子オープン第3日 ( 2021年10月2日    栃木県・烏山城CC=6550ヤード、パー71 )】 悪天候で順延となった第2ラウンドが行われ、30位から出た西村優菜(21=スターツ)が8バーディー、ボギーなしの63をマークし通算9アンダーで単独首位に浮上した。63はパー71設定での18ホールの最少ストローク大会記録を3打更新し、同ツアー記録に並んだ。2位に2打差をつけて、史上3人目の3週連続優勝、史上16人目の年間メジャー2勝に前進した。
 西村は「凄くいいラウンドができたと思う。初日はショットが良くなくて、なかなかチャンスにつけられなっかたけど、昨日いい調整ができて、今日は自信を持って振れていた」と笑顔を見せた。

 好スコアを支えたのが最大の武器であるフェアウエーウッドだ。1番で残り200ヤードから5Wで4メートルにつけてバーディー発進。10番では残り195ヤードから5Wで2メートルへ。最終18番は残り180ヤードから7Wで6メートルに乗せて8つ目のバーディーにつなげた。

 距離が長い烏山城CCを攻略するため、今週はフェアウエーウッドの練習量を増やしている。「(グリーンで球を)止めないといけないとこともある。持ち球のドロー、ストレート、フェードを練習している。いつもは7対3でアイアンを多く打つけど、今週は5対5」と明かした。

 2打差の首位で決勝ラウンドに進んだ。「あと2日間、自分のゴルフができれば」。5月のワールドレディース・サロンパス・カップ以来のメジャー2勝目をしっかりと視界に捉えた。

おすすめテーマ

2021年10月02日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム