宇野昌磨が男子トップの181・21点「いろんなことを再確認」ループ、サルコー失敗も

2021年10月02日 15:35

フィギュアスケート

宇野昌磨が男子トップの181・21点「いろんなことを再確認」ループ、サルコー失敗も
<ジャパンオープン2021>演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート ジャパン・オープン ( 2021年10月2日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )】 チームブルーの男子18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は男子トップの181・21点をマーク。キャプテンとしてチームを勝利に導いた。新フリー「ボレロ」を演じ、予告通りに4回転ジャンプ4種5本にチャレンジ。冒頭の4回転ループは転倒し、続くサルコーは回転が抜けた。それでも、後半に組み込んだフリップ、トーループを決めるなど進化を見せた。
 試合後は何度も首を縦に振り、納得した表情。「やれた部分も、まだまだやれないこともたくさんあった」と語った。今大会に向けては失敗の多かったというトーループを重点的に練習して修正。久々に組み込んだループやサルコーなど前半の3本のジャンプが次に向けての課題とし「どう改善する練習にするか」と話す。「いろんなことを確かめに試合に出ることができた。いろんなことを再確認できた」と今後に向けて収穫と課題を持ち帰る。

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