ラグビー日本代表・ジョセフHC、新主将にラブスカフニ指名「安定感ある」

2021年10月03日 05:30

ラグビー

ラグビー日本代表・ジョセフHC、新主将にラブスカフニ指名「安定感ある」
ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフHC Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、51)が2日、合宿中の宮崎からオンライン会見に臨み、新たな主将にフランカーのピーター・ラブスカフニ(32=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、写真)、副将にCTB中村亮土(30=東京サントリーサンゴリアス)を指名した。“新体制”で今月23日のオーストラリア戦(昭和電ド)など4試合に臨む。
 主将はW杯2大会にわたりリーチ・マイケル(32=東芝ブレイブルーパス東京)が務めたが、19年W杯前のケガが原因で一時不調に陥った。ジョセフHCは「リーチはラグビーにフォーカスしてほしい。それがチームにとっても良いことと考えた」と説明。負担を取り除いて完全復活を願った上で、新主将には「ナチュラルリーダー。安定感がある」と期待した。

 W杯でもゲーム主将を務めた経験があるラブスカフニは「本当に名誉で光栄な気持ち」とコメントした。

 全体練習初日、FWが数センチ単位で足を置く位置にこだわるスクラムを見せた。ヒットをせず、組むまでの形づくりに取り組んだ。プロップ稲垣はオンライン取材で、「相手ボールで反則が取れる、日本独自のスタンダードをつくり上げたい」と抱負。また、勝利に貪欲な男はファンへ異例のリクエストも。「結果が出なかったら、ののしってもらった方が楽」。負ければ叩かれる野球やサッカー級の厳しさを求めた。

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