太陽誘電 20歳竹田が両親の前で大仕事 初スタメンで逆転2ラン「粘り強く戦おうと監督と話していた」

2021年10月03日 05:30

ソフトボール

太陽誘電 20歳竹田が両親の前で大仕事 初スタメンで逆転2ラン「粘り強く戦おうと監督と話していた」
<日立・太陽誘電>3回に逆転2ランを放ち、笑顔はじける太陽誘電・竹田(日本ソフトボール協会提供)@刈谷球場 Photo By 提供写真
 【第54回日本女子ソフトボールリーグ第7節   太陽誘電4-2日立 ( 2021年10月2日    愛知県刈谷市・刈谷球場 )】 第54回日本女子ソフトボールリーグ(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)の第7節6試合が3会場で行われた。太陽誘電は初スタメンの9番・竹田采実内野手(20)が逆転2ランを放ち、首位並走中だった日立を撃破した。
 入部3年目で初スタメンの竹田が大仕事をした。1点を追う3回1死二塁、右越えの逆転2ランをライナーで運んだ。「厳しい戦いになることは分かっていた。粘り強く戦おうと監督とも話していた」。この日朝、初のスタメン出場を聞いた20歳は「率直に緊張した」と振り返る。石川県から両親が応援に訪れていたこともあり、4つのベースを1周する足取りにも力感があった。

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