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アメフト関大 11年ぶりの西日本代表校決定トーナメント出場 1年生QB須田がオフェンスを好リード

2021年11月13日 18:58

アメフト

アメフト関大 11年ぶりの西日本代表校決定トーナメント出場 1年生QB須田がオフェンスを好リード
関大を勝利に導いたQB須田 Photo By スポニチ
 【関西学生アメリカンフットボール1部リーグ順位決定戦   関大48―26近大 ( 2021年11月13日    ヤンマースタジアム長居 )】 全く違和感なく、関大のQB須田啓太は関大オフェンスをリードしていた。スターター2試合目の1年生。落ち着きは味方に安心を与え、思い切りの良さは相手に脅威をもたらせた。
 開始直後にTDを許した直後のシリーズ。「やるべきことに集中すれば問題ないと思った」。ロングパスを警戒する近大の裏をかき、ミドルパスを多投。すぐに逆転し、自身も9ヤードTDパスをきっちりとヒットさせた。

 「彼は能力も高いし、これくらいやって当然。今後も中心となってくれれば」

 11年ぶり3度目となる西日本代表校決定トーナメントに導いた背番号3に、磯和雅敏監督は全幅の信頼を寄せる。18日は福岡で西南学院大戦。甲子園切符を勝ち取るまで、4週連続ゲームの過酷日程が待ち受ける。正念場だからこそ、須田に注がれる視線は熱い。

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