坂本 連覇へ女子SP首位、シーズンベスト更新「落ち着いてできた」

2021年11月13日 05:30

フィギュアスケート

坂本 連覇へ女子SP首位、シーズンベスト更新「落ち着いてできた」
<フィギュアNHK杯第1日>女子SP、演技を終えた坂本(左)は中野コーチのねぎらいに笑顔(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・NHK杯第1日 ( 2021年11月12日    東京・国立代々木競技場 )】 女子SPで坂本花織(21=シスメックス)がシーズンベストを更新し、連覇へ首位発進した。冒頭のダブルアクセル(2回転半)を成功。3回転ルッツは踏み切り違反を取られながらも、後半のフリップ―トーループの連続3回転を決めた。「練習から大体ノーミスの演技をできていたので最初から最後まで落ち着いてできた」。今大会で頂点に立てば、3年ぶりのGPファイナル進出が決まる。
 《河辺驚き2位、日本人女子6人目の3回転半成功》河辺がトリプルアクセル(3回転半)を成功させ、自己ベストを大幅に更新して2位発進した。ISU公認大会で大技を決めるのは、日本人女子では史上6人目。負傷した紀平梨花(トヨタ自動車)に代わる出場ながらも好演技を披露し「2位なんて予想もしていなかったので驚いているけど…。その分、自信につながった」と手応えを口にした。

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