甲子園ボウルは関学大が法大を下し、4年連続32度目の学生日本一

2021年12月19日 15:46

アメフト

甲子園ボウルは関学大が法大を下し、4年連続32度目の学生日本一
 <甲子園ボウル 関学大x法大>第4Q、タッチダウンを喜ぶ関学大・鎌田(左から2人目)ら(撮影・大森 寛明)  Photo By スポニチ
 学生日本一を決める第76回毎日甲子園ボウルは19日、阪神甲子園球場で行われ、関学大(西日本代表)が47―7で法大(東日本代表)を下し、4年連続32度目の優勝(4度の引き分け両校優勝を含む)を果たした。
 試合開始のキックオフは法大。これが2度続けてサイドラインを割り、関学大は最初の攻撃シリーズを敵陣47ヤードの好位置でスタート。QB鎌田のパスとRB前田のランの2プレーで敵陣13ヤードまで進み、最後はRB斉藤が左オープンを突いて計3プレー、試合開始から約1分半で先制TDを奪った。

 この日は風が強く、両チームともパスにやや精度を欠きながらも関学大はFG2本を追加し、前半を13―0で折り返した。法大は敵陣まで進めながら、フィールドの奥行きが狭くなると、やや攻め手を欠いた。

 それでも法大は後半最初のシリーズでRB星野が42ヤードランでTDを奪い、反撃を開始。直後の守備は自陣20ヤードまで攻め込まれながらDB清野のインターセプトで、しのいだ。これで得た攻撃シリーズは主にパスをつないで敵陣深く攻め込み、18ヤードから第1ダウン。逆転の好機だったが攻めきれず、30ヤードのFGも失敗した。これで流れを失ったのか、以降は関学大が着実にリードを広げた。

おすすめテーマ

2021年12月19日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム