新種目ジャンプ混合団体 原田雅彦総監督メダル争いは「僅差の戦い」高梨沙羅の「1本目に期待」

2022年02月07日 20:21

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新種目ジャンプ混合団体 原田雅彦総監督メダル争いは「僅差の戦い」高梨沙羅の「1本目に期待」
北京冬季五輪日本選手団の原田雅彦総監督 Photo By 代表撮影
 【北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体 ( 2022年2月7日    国家ジャンプセンター )】 7日の北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体(ヒルサイズ=HS106メートル)に向け、98年長野五輪団体金メダリストでもある原田雅彦日本選手団総監督(53)が日本チームメダル獲得のカギは「1人目の高梨沙羅選手になる」と明言した。
 原田監督は7日、日本テレビの北京五輪中継(午後4・50分~)に現地から生出演。前夜にノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑について「痺れましたねー。彼の自然体がいい。何かもうサラリとメダルを獲るところがカッコ良かったと思いますね」と絶賛した。

 今大会から新種目となる競技でメダル獲得への勝負のカギを尋ねられると「だいたい同じようなレベルの選手が、そのグループに並びますから、とにかくそのグループで上位になれればチームがだんだん盛り上がってくる。とにかく1本目、1人目の高梨選手がグーンと距離を伸ばすことによってスタートダッシュが出来ると思いますから、それが一つのカギだと思いますけどね」とコメント。

 メダルを争うチームについては「やっぱりスロベニア、ドイツ、ノルウェーですね。3チームとも本当に強豪ですから僅差の戦いになると思います」と警戒していた。

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