一戸 5000メートル12位も「決して悪いタイムではない」19秒台に納得 視線は1500メートルへ

2022年02月07日 05:30

スピードスケート

一戸 5000メートル12位も「決して悪いタイムではない」19秒台に納得 視線は1500メートルへ
5000メートルで12位に終わった一戸(AP) Photo By AP
 【北京冬季五輪第3日・スピードスケート男子5000メートル ( 2022年2月6日    国家スピードスケート館 )】 男子5000メートルで一戸誠太郎(26=ANA)は6分19秒81の12位に終わった。18年平昌五輪は9位。この種目で98年長野五輪7位の白幡圭史以来24年ぶりの入賞を狙ったが、世界の壁は厚かった。
 2日に右ふくらはぎ痛を発症。本番までに予定していたメニューを完璧にこなすことはできなかったが「逆に休養になったので影響はなかった。19秒台は決して悪いタイムではない」と振り返った。

 今大会は男子1500メートルにも出場する。今季W杯第1戦で4位に入っており、長距離よりも世界に近い種目。5000メートルから中1日のスケジュールは今季国内大会で経験済みで「想定したレースをできていることはプラス。金メダルを目指して頑張りたい」と大きく出た。

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