羽生結弦、4回転半成功へ「違うアプローチ」滑り出しの方向、踏み切りまでの流れを全日本から変更

2022年02月07日 20:26

フィギュアスケート

羽生結弦、4回転半成功へ「違うアプローチ」滑り出しの方向、踏み切りまでの流れを全日本から変更
<北京五輪・フィギュア>氷に触れて引き揚げる羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【北京五輪第4日 ( 2022年2月7日 )】 フィギュアスケート男子で94年ぶりの五輪3連覇を狙う羽生結弦(ANA)が、現地入り後初めて公式練習に参加した。
 本番会場の首都体育館に隣接するサブリンクに登場。クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の人類初成功のために、アプローチを変えた。

 超大技を組み込むフリー「天と地と」。4回転半を実戦初投入した昨年末の全日本選手権では、演技開始の位置から後ろに滑ったが、この日の曲を流しての滑走では前に滑り出した。

 踏み切りまでの流れも、変化が見られた。全日本では振り向きざまに跳んだが、この日は長い助走から跳んだ。「今日は今日で、良い感覚だった」とし、「違うアプローチにはしている」と話した。

 「序奏とロンド・カプリチオーソ」のショートプログラム(SP)は8日午後0時19分(日本時間午後1時19分)から演技し、フリーは10日に行われる。

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