スノボ銅・村瀬心椛 現役JKは友達思いの一面「学校にメダルを持っていって掛けてあげたい」

2022年02月17日 05:30

スノーボード

スノボ銅・村瀬心椛 現役JKは友達思いの一面「学校にメダルを持っていって掛けてあげたい」
15日に校内で行われたPV後、村瀬の銅メダル獲得を祝福する岐阜第一高のクラスメート(岐阜第一高・安藤聡教諭提供) Photo By 提供写真
 スノーボード・ビッグエアで冬季五輪日本女子最年少メダルとなる17歳100日で3位に入った村瀬心椛(ここも、17=ムラサキスポーツ)が16日、歓喜から一夜明けて会見に臨んだ。
 【村瀬に聞く】

 ――メダル獲得の反響は。
 「友達、家族、学校の友達にたくさんのメッセージをもらった。LINEも結構な数が来た」

 ――東京五輪のスケボーのように、選手同士が喜び合う姿がスノボでも見られた。
 「称え合う姿は横乗り競技では昔からある。誰が何位でも(五輪に)出られたことが凄い。自分の中でも心に残っている」

 ――競技中はどんな気持ちだったか。
 「3本目(を終えて)3位と気づいていなかった。コースから出ようとした時に、“いや、心椛3位だよ”と言われて気づいた。夢が五輪に出てメダルを獲得すること。かなえられたことがうれしかった」

 ――岐阜第一高はOBのモーグル堀島行真もメダルを獲得した。
 「(今大会で)一番最初にメダルを獲得して素晴らしいなと。本当に格好いい大先輩。行真君と一緒にメダルを獲りたいと思っていた。本当に良かった」

 ――同級生の反応は。
 「たくさん応援してくれたので感謝。隔離が明けたら学校に行くのでメダルを持っていって掛けてあげたい」

 ――目指している格好いいライダーとは。
 「スノボを知らない人も印象に残るような、自分だけができる体の表現、スタイルを目標にしている」

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