バレー協会・川合俊一新会長「協会の信頼は地に落ちた」 立て直しへ決意語る

2022年03月22日 18:17

バレーボール

バレー協会・川合俊一新会長「協会の信頼は地に落ちた」 立て直しへ決意語る
オンラインで就任会見に臨んだバレーボール協会の川合俊一会長 Photo By スポニチ
 バレーボール協会の川合俊一会長(59)が22日、オンラインで就任会見に臨んだ。診断書偽造問題で1月に解職となった嶋岡健治前会長の後任。不祥事からの立て直しが急務で「協会の信頼は地に落ちたと思っている。良いところは受け継ぎ、伸ばしていき、悪いところは改善し、一からつくり直していく」と決意を語った。
 同協会は9回の検討委員会や、日本サッカー協会など外部団体へのヒアリングも実施し、14人の候補から選出。川合会長は「3回くらいお断りした。火中の栗を拾う、そんなのは無理だと話していた」と明かし、説得された末に「優秀な職員、新たな人材を登用して(問題を)解決していきたい」と決断したという。

 川合会長は日本体育大時代から代表入りし、1984年ロサンゼルス、88年ソウル両五輪に出場。一線を退いた後は競技普及のためにタレントとして活躍した実績がある。会長として今後のテレビ出演については「バレーボールとビーチバレーボールのためになるのなら出ようと思う。戦略を持ってどんどんアピールしていきたい」と前向きに語った。

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