河辺愛菜「今まではアクセル、アクセルって感じだったけど…」 世界選手権の目標は「8位以内」

2022年03月22日 23:51

フィギュアスケート

河辺愛菜「今まではアクセル、アクセルって感じだったけど…」 世界選手権の目標は「8位以内」
本番リンクで午後練習にのぞむ河辺愛菜(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 23日に開幕する世界選手権の公式練習が22日、フランス・モンペリエの会場で行われ、北京五輪23位の河辺愛菜(木下アカデミー)が本番リンクで調整した。
 練習ではトリプルアクセル(3回転半)に挑み、こらえて着氷する場面もありながら、きれいに決めることはなかった。曲かけはSP曲を流して演技を確認した。

 17歳で挑んだ北京五輪では、トリプルアクセルの失敗などもあり23位に終わった。その経験を踏まえ、この大会に修正を図りながら臨んだ。

 「今まではアクセル、アクセルって感じだったんですけど…。(五輪後は)それにとらわれないで、ほかのジャンプやスピンの時間を増やして、演技全体を良くできることを考えてきました。(今では)あの経験を生かせているし、練習でも緊張していない。あの試合に出たことは大きいと思います」

 今大会の目標については「ノーミスの演技をすることが目標なんですけど、順位は8位以内に入れるように頑張りたい」と語った河辺。あす23日の女子SPは第3グループ2番目の12番滑走に決まり、日本時間午後8時57分から演技を披露する。

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