高安の地元・土浦市はショックでため息…後援会は優勝イベント構想も「残念」

2022年03月27日 18:50

相撲

高安の地元・土浦市はショックでため息…後援会は優勝イベント構想も「残念」
高安の取り組みを見守った後援会と土浦市の職員たち Photo By スポニチ
 大相撲春場所は27日、エディオンアリーナ大阪で千秋楽が行われ、平幕・高安(32=田子ノ浦部屋)は、新関脇・若隆景(27=荒汐部屋)との優勝決定戦で黒星を喫し、初の頂点を逃した。高安の地元・茨城県土浦市では、市役所でパブリックビューイングが開かれ、後援会や市の職員など約100人が参加。土浦のスターを見守ったが、黒星が決まると頭を抱えてショックを隠しきれなかった。
 前日26日に続き、市役所内に大型モニターを設置した。土浦市の安藤真理子市長(61)、後援会の中川清会長(76)らがそろって熱視線。だが、歓喜の瞬間が訪れることはなく、会場では大きなため息が漏れた。

 後援会は優勝した際の祝勝イベントなどの企画も構想していたという。中川会長は「いや~、残念。本人が一番がっかりしていると思う。相手を褒めるしかない」と肩を落とし、安藤市長は「次は優勝すると信じている。今まで以上に、応援していく」と来場所以降に期待を込めた。

おすすめテーマ

2022年03月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム