アイスダンス“かなだい”初の世界舞台は合計164・25点「まだ成長を感じられる」

2022年03月27日 05:31

フィギュアスケート

アイスダンス“かなだい”初の世界舞台は合計164・25点「まだ成長を感じられる」
<世界フィギュア2022 フリーダンス>演技する村元哉中&高橋大輔(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2022年3月26日    フランス・モンペリエ )】 アイスダンス・リズムダンス15位の村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)はフリーダンスで96・48点をマークし、合計164・25点で初の世界舞台を終えた。クラシックバレエの「ラ・バヤデール」の優雅な音楽に合わせ、今季を締めくくる演技を披露。リズムダンスでミスの出たツイズルは完遂したが、今大会から新しくなったローテーショナル・リフトで位置取りに失敗し、レベルを獲得できなかった。
 高橋は「リズム、フリーとも大きなミスをしてしまった。両方ともまとめられなかった点は凄く悔しかった」と振り返り、村元も「こんなに試合が終わって悔しいと思ったのは初めて」と話した。

 結成2季目の今季はコロナ禍の昨季と対照的に、国際大会を多く経験。1月の四大陸選手権で準優勝を果たした。村元は「改めて組んで2年目。国際試合も4試合目。世界選手権で世界のチームと戦えて、自分たちの位置がどこにあるかを実感した」と話した。

 シングルから転向した高橋は「ポテンシャルはこれで100%ではない。まだ成長を感じられる」と伸びしろを感じながらも、今後については「2年間、突っ走ってきたので気持ちにバケーションを上げてしっかり考えたい。終わったばっかりなので、世界選手権を楽しんでいたい」と語るにとどめた。今後、話し合うという。

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