×

バッカニアーズのエリアンス監督が勇退 QBブレイディーは引退撤回も指揮官はフロント入り

2022年03月31日 15:27

アメフト

バッカニアーズのエリアンス監督が勇退 QBブレイディーは引退撤回も指揮官はフロント入り
勇退を表明したバッカニアーズのエリアンス監督(AP) Photo By AP
 2021年に行われた第55回スーパーボウルで、2度目の優勝を飾ったバッカニアーズを率いていたブルース・エリアンス監督(69)が30日に“勇退”を表明。バッカニアーズではそのスーパーボウルでチームを優勝に導いたQBトム・ブレイディー(43)が今オフ、いったん引退を表明したあと40日後に“復帰”していたが、今年の10月で70歳になる指揮官は現場を退いてフロント入りを希望していると伝えられている。
 NBCスポーツやロサンゼルス・タイムズが最初に報じたもので、AP通信によれば後任にはトッド・ボールス守備コーチ(58)が昇格。エリアンス監督は2013年から17年までカージナルスを率いて通算80勝1分け48敗。ガンとの闘病でいったん辞任していたが、2019年にバッカニアーズの監督に就任し、3シーズンで31勝18敗という成績を残していた。

 2021年のスーパーボウルではチーフスを31―9で下して18年ぶり2度目のリーグ制覇を達成。当時68歳だったエリアンス氏はスーパーボウルで優勝した史上最年長監督となったが、今季のプレーオフではNFC準決勝でラムズに27―30で敗れて連覇はできなかった。

この記事のフォト

おすすめテーマ

スポーツの2022年03月31日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム