中止のラグビー高校選抜大会決勝 急きょ代替試合を実施 リーグワン埼玉が救いの手
2022年03月31日 08:37
ラグビー
きょう31日に予定されていたラグビーの全国高校選抜大会決勝、報徳学園（兵庫）―東福岡（福岡）戦（埼玉・熊谷ラグビー場）が新型コロナウイルスの影響で中止になったことを受け、リーグワンの埼玉は、同ラグビー場に隣接する自チーム練習グラウンドで代替試合（非公式戦）を実施すると発表した。試合の模様は埼玉の公式YouTubeチャンネル（https://www.youtube.com/channel/UCtKxfCt_p5RATaBbqzLMDPA）でライブ配信される。
日本協会は30日深夜、決勝の中止と不戦勝扱いの報徳学園の優勝を発表。東福岡が1回戦で対戦した国学院久我山（東京）の選手から、新型コロナの陽性者が出たことが29日に判明。大会実行委員会が東福岡に辞退勧告を行い、同校がそれを受け入れたために中止が決まった。その発表からわずか8時間。埼玉は事前に東福岡の選手を含む対象者全員のPCR検査を行い、陰性が確認できたとして代替試合の実施を発表した。
今大会は新型コロナの影響で開幕前に2校が出場を辞退し、開幕後も佐賀工（佐賀）や流通経大柏（千葉）が辞退を余儀なくされていた。決勝も中止となる前代未聞の状況に追い込まれたが、埼玉が失意の高校ラガーたちに救いの手を差し伸べる形となった。
今大会は新型コロナの影響で開幕前に2校が出場を辞退し、開幕後も佐賀工（佐賀）や流通経大柏（千葉）が辞退を余儀なくされていた。決勝も中止となる前代未聞の状況に追い込まれたが、埼玉が失意の高校ラガーたちに救いの手を差し伸べる形となった。
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