ルイビル大の今野紀花が「ファイナル4」でプレー 日本人初の出場を果たすも敗退

2022年04月02日 13:00

バスケット

ルイビル大の今野紀花が「ファイナル4」でプレー 日本人初の出場を果たすも敗退
ファイナル4まで勝ち進んだルイビル大の選手たち(AP) Photo By AP
 全米大学バスケットボール女子のNCAAトーナメントは1日、ミネソタ州ミネアポリスで「ファイナル4」の2試合を行い、初優勝を狙っていたルイビル大(ケンタッキー州)は58―72(前半28―34)でサウス・カロライナ大に敗れて決勝進出を逃した。
 56―71だった第4Qの残り41秒には宮城・聖和学園高出身の今野紀花(3年)がコートに登場。シュート機会はなかったが、残り32秒、この日40分のフル出場を果たしたヘイリー・バンリス(2年)が外した3点シュートをキープしてオフェンス・リバウンドを1つ記録した。NBAウィザーズの八村塁(24)はゴンザガ大1年時の「ファイナル4」では決勝のノース・カロライナ大戦を含めて試合には出場しておらず、今野は男女を通じて米カレッジスポーツ界のビッグイベント「ファイナル4」でプレーした日本人最初の選手となった。

 サウス・カロナイナ大は2017年の優勝校。ルイビル大戦では196センチのアリヤー・ボストン(3年)が23得点、18リバウンドをマークして勝利に貢献した。

 「ファイナル4」のもう1試合では過去11回の最多優勝を誇るコネティカット大が63―58(前半27―26)で昨年の優勝校だったスタンフォード大に勝利。3日の決勝でサウス・カロライナ大と対戦することになった。

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