西郷真央　5打差つけ2週連続V王手「2位との差は考えずプレーに集中して全力で頑張ることを心懸けたい」

2022年04月02日 16:45

ゴルフ

西郷真央　5打差つけ2週連続V王手「2位との差は考えずプレーに集中して全力で頑張ることを心懸けたい」 — ＜ヤマハレディースオープン・3日目＞17番、笑顔を見せる西郷真央（撮影・西尾　大助） Photo By スポニチ

【女子ゴルフ　ヤマハ・レディース3日目（ 2022年4月2日静岡・葛城ゴルフ倶楽部）】 2週連続優勝を狙う西郷真央（20＝島津製作所）が68で回り、通算12アンダーまで伸ばして2週連続Vに王手をかけた。

　3番で1・5メートルを沈め幸先の良い滑り出しを見せると、5番パー5では幸運にも恵まれた。第2打を左に曲げ、ボールはグリーン左方向へ。そこから池に向かって転がったが、サブグリーンにつながる橋のへりに当たって止まった。スタンスが取れなかったため、ドロップして打った第3打を3・5メートルに乗せてバーディーを決め通算10アンダーとした。

　さらに9番では13メートルのロングパットを入れてギャラリーのどよめきを誘った。

　後半は冷え込み、風も強くなったが、17番まで手堅くパーをセーブ。最終18番で3打目を20センチに寄せてバーディーで締めくくった。

　「ボギーフリーでプレーすることができたので、そこは凄く良かったと思います。ショットは思ったショットを打てる回数が増えてきて、パットも良いストロークができていると思うので、そこは凄く良いかなと思います」と振り返った。

　ショット、パットともに好調を維持し、最終日は2位のペ・ソンウに5打差をつけて迎える。

　「2位との差は考えずに、いつも通り自分のプレーに集中して、全力でプレーすることを心懸けたい。やるべきことをやれば、結果はついてくるとの思うので、2週連続優勝に向けて頑張るというよりも、自分のプレーに集中して全力で頑張るということを心懸けたいと思います」と話した。