時松、風ニモ負ケズ6バーディー67 肉体改造中の前選手会会長が2位浮上

2022年04月02日 05:30

ゴルフ

時松、風ニモ負ケズ6バーディー67 肉体改造中の前選手会会長が2位浮上
1番、パットラインを読む時松隆光(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー 東建ホームメイト・カップ第2日 ( 2022年4月1日    三重県 東建多度CC名古屋=7062ヤード、パー71 )】 首位に4打差の17位から出た時松隆光(28=ロピア)が強風下、この日のベストスコア67で回り、首位に1打差の通算6アンダーで2位に浮上。18年関西オープン以来のツアー4勝目へ好機を迎えた。香妻陣一朗(27=国際スポーツ振興協会)が通算7アンダーの首位。石川遼(30=CASIO)は通算3オーバーの63位で予選落ちした。
 気温がまだ10度を下回っていた午前8時のスタート。雨がっぱにニット帽姿の時松が東建多度名物の強風の中、1、7、18番で5メートルを沈めるなど好調なパットで6バーディー。17位から一時は単独首位に立つ快調なゴルフを見せた。

 「調子のいい時期をずっと続けてずっとトップ10みたいなゴルフをしてみたい」。1月に2年間務めたジャパンゴルフツアー選手会の会長を任期満了で退任。本業のゴルフに専念できる今季はオフにパーソナルトレーナーを付けて人生初の肉体改造に着手。まだ10キロのダンベルの上げ下ろしにも苦しむ状態で「飛距離も変わらない」と笑うが、鏡に映る自分に変化の予兆は感じている。4年ぶりの優勝という成果を手にするのはまだ先と考えているが果たして。

おすすめテーマ

2022年04月02日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム