「経験したことのない強度」初招集の中尾隼太 日本代表のレベルを実感
2022年06月15日 20:48
ラグビー
今夏の日本代表に招集されたSOは中尾と山沢拓也(埼玉)、李承信(神戸)と代表ではほとんど実績のない3人。だからこそ切磋琢磨(せっさたくま)しながら互いに学び合い、日々を過ごしている。天才肌との定評がある山沢からは「彼なりの考えを元にキックの判断をしているので、それを教えてもらっている」。年下の李からも「取り組む姿勢、準備と集中力、態度が素晴らしい」と刺激を受けていることを明かした。
攻撃を担当するトニー・ブラウン・コーチからはキックスキルの手ほどきを受けているそうで、「試合で発揮したい。飛距離ももっと伸ばせると思う」。口調は柔らかな薩摩隼人(はやと)が、世界で戦うために日々進化を遂げる。