【世界陸上】北口榛花「急にメダル欲しがっても…」「これから金を目標に」 日本女子史上初の銅

2022年07月23日 12:07

陸上

【世界陸上】北口榛花「急にメダル欲しがっても…」「これから金を目標に」 日本女子史上初の銅
女子やり投げで銅メダルの北口(左)は金メダルのバーバーと抱き合う(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第8日 ( 2022年7月22日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )】 女子やり投げの決勝が行われ、日本記録保持者の北口榛花(24=JAL)が63メートル27をマークし、銅メダルを獲得した。メダル獲得は、五輪も含め、投てき種目では日本女子初の快挙。試合直後の北口の一問一答は以下の通り。
 ――やりましたね。
 「もう…、入賞を目標にしていたので、急にメダルを欲しがっても取れないよな、と思って試合をしていたんですけど。(4位とは)2センチしか越せなかったので、他の選手も強い選手ばかりだって分かっていたので、すごくドキドキしながら見守っていたんですけど…。一番は輝いてないメダルですけど、でもメダル取れてうれしいです。

 ――応援してくださる皆さんの思いが、最後の6投目に
 「あまり家族で一緒に過ごす時間が取れなかったり、友達ともなかなか会えなかったり、そういう生活をしていたんですけど、少しずつ自分の形になってきて良かったと思います」

 ――気持ちをどのような形で日本の皆さんに伝えたいか
 「なかなか今、まだコロナ下ということで直接、お会いできないことも多いんですが、いつもたくさんSNSのメッセージだったり、会場に足を運んでくださる皆さんがすごく応援してくださっているのは分かっているので。自分の身の周りの、トレーナーさんとか、違う文化なのに理解してくれるコーチ含めて、一つのチームとしてやってきた結果だと思うので。ここがまだ私のゴールじゃなくて、これから金を目標に頑張りたいと思います」

この記事のフォト

おすすめテーマ

2022年07月23日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム