競泳世界ジュニア3冠の15歳・成田実生「ドレッシング持っていけばよかった」

2022年09月07日 15:50

水泳

競泳世界ジュニア3冠の15歳・成田実生「ドレッシング持っていけばよかった」
成田実生 Photo By スポニチ
 ペルーのリマで開催された競泳の世界ジュニア選手権(8月30~9月4日)で3冠を達成した成田実生(15=金町SC)が7日、成田空港着の航空機で帰国した。
 女子個人メドレーの400メートルを4分37秒78の大会新記録で優勝し、200メートルを2分11秒68で制覇。アンカーを務めた女子400メートルメドレーリレーも制し「世界舞台で自己ベストに近いタイムで泳げたことは自信になった。福岡(で来年8月に開催される世界選手権)の代表になることが目標。パリ五輪を目標に頑張りたい」と語った。

 直前に米国のハワイで開催されたパンパシフィック選手権(8月24~27日)に出場後にペルー入り。6月の世界選手権で女子400メートル個人メドレーを制したマッキントッシュ(16=カナダ)が出場を見送ったとはいえ、タイトなスケジュールの中で結果を出した。コロナ禍の影響もあり、今回が人生初の海外滞在。「ドレッシングを持っていけばよかった。そういうところも次につなげたい。まずは自分の布団でリラックスして寝たい」と初々しかった。次戦は17~19日に開催される国体に出場予定だ。

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